・衆議院の3つの補欠選挙が全敗に終わり、岸田首相の政権運営は一層困難となり、今国会中の衆議院解散・総選挙の実施は困難となった。 一方、自民党内では「岸田氏失脚」はすぐには起こらないとの声も強い。 なぜ? 「補欠選挙完敗」が岸田政権に与えた影響を分析・解説する。
(わずかに)
・しかし、自民党内には「岸田外し」の動きはすぐには起こらないとみる党幹部や議員も多い。 なぜ?
主な理由は 4 つあります。
1:選挙期間中に劣勢が伝えられ、完全敗北は織り込み済みだった。
2:これは自民党全体の責任であり、党内に混乱が生じる余地はない。
3:岸田首相は大型連休中にフランス、ブラジルなどを訪問するが、野党は国会などで追及しない。
4:非主流派も「岸田おろし」の主戦場は今ではなく、9月までに行われる自民党総裁選挙だと考えている。
ファカレンダー4/28(日) 20:10
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