・2013年7月の参院選で、当時自民党総裁兼首相だった安倍晋三氏(2022年死去)が、自民党公認候補者支援のため現金100万円を寄付した。東日本の選挙区。 お金を渡していた疑いがあることが8日の中国新聞社の取材で明らかになった。 安倍氏とその候補者が所属する主要政治団体の収支報告書には、いずれも100万円の記載はなかった。
元自民党関係者によると、与党幹部が候補者を応援する場合、選挙期間中に「裏金」を使って激励のメッセージを送る慣行があるという。 複数の元政権関係者は、使途が公表されていない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性があるとの見方を示した。 5年間の時効は過ぎているとみられるが、政治資金規正法違反の可能性もある(記載なし)。
同候補者は匿名を条件に中国新聞社の取材に応じた。 安倍さんが参議院選挙で応援演説をした日、私は個室で安倍さんと会い、安倍さんからA4サイズの茶封筒を受け取りました。 茶封筒の中には白い封筒が入っており、中には100万円が入っていたという。
候補者は100万円の使途について「選挙活動中のお見舞いとしていただいた。厳しい選挙戦を乗り切る意味があると思った」と説明し、大切に扱った。 「隠し金」として選挙活動費や政治団体の収支報告書に記載しなかった。 実際には切手や電話代などの選挙費用に使われた。
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