<捨てたい>子どもに迷惑をかけたくない!早いうちから家の片付けやものの処分をするのはおかしい? | ママスタセレクト
家に長年住んでいると、日常生活で使うものがたくさんあります。 しかし、気付けば使わなくなった物が増え、家の中が不要な物で散らかってしまうこともあります。 そうなると掃除をしようと思うのですが、ママスタコミュニティのママさんからこんな質問を受けました。
「義母も義母も家は物でいっぱいですが、二人とも高齢でもう稼ぐお金もなく、あとは子供たちに任せています。」 そんな様子を見て、私は荷物をできるだけ少なくしようと思ったのですが、夫に笑われました。 「まだ動けるし、使うものもあるから、今はしなくてもいい」。 できるときにやらなかったと思うので、次の世代、また次の世代がそれをきれいにしなければなりません。 息子が一人しかいないのに迷惑をかけたくないというのはおかしいでしょうか? 」
実家や義理の実家には物が多いだけでなく、両親も高齢になり自分たちで片付けるのが難しくなってきています。 投稿者世代の人たちに掃除を任せるのですが、時間や労力、コストを考えると少々面倒です。 投稿者さんは、自分の子供たちには同じ思いをさせたくないので、持ち物を増やさないようにしているとのこと。 夫はまだ現実的に考えていないようですが、他のママたちは規模を拡大するのではなく規模を縮小することを考えているようです。
年齢を重ねると、ものを増やさずに処分することを考えるようになります。
「私はもうすぐ60歳なので、これ以上物をためないように、過去2年間でたくさんの物を処分してきました。 結局のところ、私たちにとって両親から離れるのは非常に困難でした。」
もうすぐ60歳になる母親は実家の整理に苦労していた。 長年にわたって物が多すぎて、それを片付けるのに時間がかかりすぎたのかもしれません。 そのため2年ほど前から断捨離を始め、物を増やさないことを意識しているという。
「うちの両親もそうだよ。 現在もご健在ですが、退職後に新築マンションを購入し、引っ越しの際に荷物を大幅に減らしました。 私は父のスーツをたくさん処分し、タンスも処分し、ベッドを 1 台だけ購入しました。 たくさんの食器を処分したので、今はお気に入りのものだけが残っています。」
ある母親の両親は引っ越しの際にたくさんのものを処分したそうです。 使わないスーツや食器を処分して、必要なものだけを持って暮らしているのでしょう。 そうすると、好きなものだけに囲まれて、いつでも気分が良くなります。
『50歳になったら、ゆっくりでも断捨離を始めて、物を溜めすぎないようにするのが良いと思います。 60歳を過ぎると体力も落ちてきて、いろいろと悲しくなってきます。 50代のうちに不要なものを処分し、過剰な収納を避ければ、晩年はずっと楽になりますよ。」
個人差はありますが、60歳を過ぎると体力も落ち、収入も減りますので、物を捨てるのがもったいないと感じるかもしれません。 そうなると掃除も楽ではなくなります。 体力も断捨離意欲も出てくる50代からは、持ち物の量を減らした方が良いという意見もあります。 小さいころから物をため込まずに整理整頓する習慣を身につけておくと、後々でも続けることができます。
なぜ物を捨てられずに溜め込んでしまうのでしょうか?
「いつか使うかもしれない、子供のために取っておくかもしれないと考えて、決して使わない古いデザインやパターンを買いだめする人もいます。 「それは親の意向であって、必ずしも子供が使うとは限りません。」
家を掃除したり、物を処分できないのは、いつか使うかも知れないと思っているからかもしれません。 その「いつか」がいつ来るのか、それが現実になるのかは分かりませんが、その時に迷惑を掛けたくないのでしょう。 子どもや孫が使うかもしれないから捨てたくないという考えもあるようです。 しかし、親がそう思ったとしても、残ったものを子どもが使うとは限りません。
「夫の母は物を捨てられる人ではなく、整理整頓もしない人だったので、突然亡くなった後は遺品の整理が大変でした。 レターセットだけでもダンボール一箱分の価値がありました。 手紙を書きたいのですが、手紙セットが見つからないので買ってみましょう! そういったことが増えてきたと思います。」
すでに家にあると思っていても、使いたいときに見つからないと、ついつい買い足してしまうことがあります。 ある母親の義母もこのタイプで、彼女だけでもかなりの数の手紙を持っていました。 値段がそこまで高くないからかもしれませんが、探す手間を考えると買ったほうが早いと思い、結局購入してしまいました。
掃除の際には注意しなければならないことがいくつかあります。
「病院や施設で働いていると、服の量は減らしすぎないほうがいいと思います。 古くなったものを買い替える場合でも、急な入院や入院時に家族が困らないように、ある程度の在庫はあったほうが良いでしょう。 服が足りない、サイズが合わない、気に入らないなどの理由で期限内に服を買っても、お互いに申し訳ないと思ってしまいます。」
家を片づけて持ち物を整理することで、子供の後片付けの負担を減らすことができます。 じっくり時間をかけて物事を進めるためには、早めに始めて習慣化すると良いかもしれません。 逆に服の数が少なすぎると、後で問題が発生する可能性があります。 急に入院した場合、着替えが足りなくなってしまうこともあります。 期限内に購入したとしても、サイズや味が合わない場合もあります。 ある程度の年齢になったら、入院や施設に入所した場合に備えて、普段着ている服とは別にしておくと良いかもしれません。
「ほどほどがいいと思いますよ。」 緊張してしまうと人生を楽しめなくなってしまいますよ。」
また、物を捨てようとしたり、ためないようにしようと極端に考えてしまうと、欲しいものがあっても我慢してしまうことになります。 また、家族の持ち物が増えるとイライラしてしまうこともあるかもしれません。 常に緊張していると疲れてしまうので、ある程度自由に生きることも大切かもしれません。
文:こもも 編:有村美穂 イラスト:ぽんこ