投稿者:桜井 紀雄 | ブロードブレインズ代表
来世に持っていけるもの
一代で会社を上場させ、株式を売却して莫大な富を得たあるCEOが私にこう語った。
「私は経済的に成功し、人々が羨むような社会的地位を得ましたが、愛のない人生、愛する人や愛される人がいない人生は惨めです。私は60歳を超え、一人暮らしです。私に優しくしてくれるのは、私のお金を狙っている女性か、掃除婦だけです。私は大切なことを見失い、家族は別居してしまいました。私は残りの人生をかけて、この状況を改善するつもりです。」
その後、体調を崩し長期入院し、病室で一人亡くなりました。
スティーブ・ジョブズは、レベルは違いますが、アップルを大成功に導きました。彼は世界で最も裕福な人物となり、家族に見守られながら亡くなりましたが、亡くなる前にこんな言葉を残しています。
「死んだときに持っていけるもの」
あの世に持っていけるものは何でしょう… pic.twitter.com/1JO9HqA3Nn
— 桜井 紀夫 | ブロードブレインズ代表 (@norionow) 2024年5月26日
fa-wikipedia-wスティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、アメリカの起業家、ビジネスマン、工業デザイナーです。彼のフルネームはスティーブン・ポール・ジョブズです。彼は国家技術賞と大統領自由勲章を受賞しました。彼はアップル社の共同設立者の一人で、同社の CEO を務めました。彼はいかなる妥協も許さないカリスマ的な改革者として知られています。
生年月日: 1955年2月24日
死亡: 2011年10月5日
出典: Wikipedia
オンラインコメント
・それは重要です。ありがとうございます。
・お金を貯めることも大切ですが、一度きりの人生を楽しみたいです。
・これらの言葉がジョブズの言葉であると知るだけでも、重みが違います。
・お金(富)は、あくまでも「大切な友達に会う」「家族と楽しい思い出を作る」ための手段に過ぎません。
・私はアップルのファンなので、ジョブズがこんなことを言ったらどうなるのか興味があります。
・とても考えさせられる物語
・真の富を求めるためには、目の前にある富が必要であるという事実