アイドルグループ「=LOVE」の大谷映美里(26)が友人の結婚式に出席した際のコーディネートがSNSで話題になっている。
大谷は12月6日、自身のX(旧Twitter)とインスタグラムに、結婚式で着た淡いピンクのシフォンドレスを着た写真を投稿した。
「かわいい」と称賛する声が多い一方、「ウェディングドレスのマナー」に反すると批判する声もあり、SNS上で物議を醸した。
友人の結婚式へ…🎀♡ pic.twitter.com/nn8p1c0OG9
— 大谷映美里 (@otani_emiri) 2024 年 12 月 6 日
物議を醸したドレス
大谷さんは来年2月に発売予定のファッションブランド「ローズミューズ」のオケージョンドレスを披露した。ワンピースはシフォン生地の淡いピンクの優しいデザインで、同色のバッグとシューズをコーディネートしていた。
この投稿には「上品で可愛い」「さすがみりにゃさん、センスが良いですね」など好評のコメントが寄せられたが、日本の習慣に照らし合わせれば、ぴったりした服装はマナー違反となる。結婚式では白に。これを問題視する意見が多かった。
批判的なコメントには次のようなものがあります。
「結婚式で白に近いものを着るのは花嫁の特権の侵害だ」。
写真に撮ると白く写りやすく、主役である花嫁が目立ちにくくなります。
「売るなら結婚式のマナーを考慮したカラーバリエーションを増やすべき」。
エチケット論争の背景
日本の結婚式における服装マナーは比較的厳しいです。花嫁を引き立たせるために、白いドレスは花嫁だけの特権と考えられています。
また、淡いピンクやベージュのドレスは、照明や写真撮影の際に白く見える可能性があるため、避けるのが最善です。
一方で、「本人たちが同意していれば問題ない」「エチケットは時代に合わせて変えるべき」といった意見も多く、自由なファッションを求める声も少なくありません。従来のルールにとらわれない人が増えています。
大谷氏の投稿が示す現代の価値観の変化
大谷さんの投稿は、「結婚式での服装マナー」という伝統的な価値観と、個人の自由やファッションのトレンドを重視する現代的な視点との対立を浮き彫りにした。
特にインフルエンサーやアイドルなど影響力のある人が投稿した服装は一般的なマナーを超えた注目を集めやすい。
伝統と自由のバランスをとる方法
この論争はファッション業界が直面する「伝統」と「自由」のバランスを象徴している。
結婚式は文化的に重要な儀式であり、服装のマナーは礼儀として尊重されるべきです。しかし同時に、個性と自由な表現を求める時代の流れも無視できません。
「ローズミューズ」のオケージョンドレスが発売され、消費者にどのように受け入れられるか注目だ。
日本の結婚式文化と現代ファッションの融合が今後どのように進化していくのか、注目です。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
ファツイッター追記
これからも洋服を作る者として、皆様の日常に寄り添えるよう頑張ってまいります。
スタイリングも勉強します!— 大谷映美里 (@otani_emiri) 2024 年 12 月 9 日
インターネット上のコメント
・結婚式場でアルバイトをしていたんですが、あんなに奇抜な格好をしたお客さんを見たことがなかったので、転がってしまいました。
・うわー、マジで?
・白?ピンク?とにかく色がちょっと…
・大丈夫じゃないですか?
・マナー警察はうるさいという意見もありますが、自分の結婚式ではないのですから、友人のためにもきちんとしたマナーは守るべきだと思います。自分の結婚式なら、何をしてもいい。
・単に加工しすぎ、露出オーバーしているだけではなく、実際にはまったく正常です。
・でも幸せならそれでいいよ👍️