<理系の向かう先>理科が得意な中学生。向いている職業といえば何?医療系以外もたくさんある! | ママスタセレクト
文系出身の親の場合、子どもが数学や理科が得意だと、将来どのような仕事や進路に就くべきか考えることができないかもしれません。 理系科目が得意なら医師や薬剤師、看護師にもなれると思う人もいるかもしれません。 ママスタコミュニティのお母さんたちからも、理系のキャリアについてアドバイスを求めるフィードバックをいただきました。
「偏差値70の理系しか得意でない高3の娘に「どんな職業が向いているのか気になる」と相談しています。模試は66点くらいですが、どんな職業が向いていると思いますか?」
投稿者さんは娘の進路について悩んでいるようだ。 科学的なスキルを磨いて、将来どのような仕事に就きたいかを考えています。 しかし、投稿者は理科が苦手で、理系の子がどんな仕事に就くのか全く分かりません。 ママスタコミュニティのママたちは私たちにどんなアドバイスをしてくれましたか? お母さんたちの声を掲載しています。
科学といってもその範囲は広いです。 どのジャンルが得意ですか?
『科学には生物学、物理学、化学、地球科学、その他多くの科目が含まれます。 どのジャンルが得意ですか? 」
科学は多岐にわたるので、まずは得意なジャンルを聞かれました。 この母親の質問に対し、投稿者は次のように答えた。
「物理学、化学、生物学が好きなようです。 私は地質学が苦手です。 薬学部を見てみると理系の入試らしく、薬をたくさん飲んでいるので心配だと言っています。」
著者の娘は科学では物理学、化学、生物が好きです。 自然科学に興味があるようですね。 また、理科のみが入試科目となっている大学の中に薬学部があることを筆者が調べたらしく、投稿者は薬学部に進学してもいいと考えていることが判明した。 。
理系学生に向いている職業は何ですか?
「化学と生物学が得意なら、薬局の薬剤師になるのが良いでしょう。」 エンジニアリングもね。 理科の分野は高校から変えることができます。 高校と違って難易度が高いので、自分の強みがより明確になります。」
「娘も科学が好きで、法医学研究所の女性になりたいと思って、現在大学で生化学を勉強しています。」
「理系科目が得意であれば、親なら薬学部か農学部をお勧めします。」
『理系に進んだ私の周りの仕事は、食品、化粧品、日用品(歯磨き粉や洗剤)、印刷、医薬品などです。 まあ、たくさんあります。 ただし、理系で数学が得意だったけど、夢は会計士になるという人もいて、高校3年生で転職する可能性もあります。
母親が言うように、キャリアの選択肢はたくさんあります。 共通しているのは、リベラルアーツに比べて専門知識を習得する機会が多いということです。 より専門知識を活かした仕事に就けそうですね。 お母さんたちが挙げた業種以外にも、機械、電気・電子、素材、化学、情報技術などの進路があります。 大学院に進学し、研究者としてのキャリアを目指す人もいるかもしれません。 理系のキャリアなので文系のバックグラウンドを持つ人は魅力的ではありませんが、選択肢はたくさんあるということを覚えておくと良いでしょう。
高校の理科の成績だけで専攻を決めることはできません。
「今は理科だけに限定して、『理科しかできないから総合点が上がってラッキー!』と考えないほうがいいですよ」
「中学校の理科と高校の理科は全く違います。」 高校時代に科学が好きだったのか、あるいは単に科学が得意だったのかは関係ありません。 先走りするのはやめたほうがいいよ。 今のところは、キャリアよりも当面の将来に重要な学力を身につけるのが良いでしょう。」
「今の段階で職業に結びつけてしまうと選択肢が狭まってしまうと思う」。 今は自分を高めることに集中した方が良いと思います。 高校の理科選択科目では専門的な入門編を学ぶことができるので、自分の学びたい方向性を決めることができます。」
お母さんたちからも「偏差値だけで進路は決められない」という声もいただきました。 確かに、高校の科学の平均点のみに基づいて、数多くの職業の中から選ぶのは難しいかもしれません。 ただし、親の意向が子供の進路に影響を与える可能性があることを認識するのは良いことです。 経済産業省の「理工系人材育成に関する現状分析データ」によると、親が子どもに望む職業分野が子どもの学問選択に与える影響については、次のようになっている。最も大きな影響を与える分野は、建築、土木、医療分野であることが判明した。 一方、情報、物理、化学、生物などは親の影響が弱い。 たとえば、親が医療や建築の分野で働いている場合、近くにロールモデルがいるため、子供は親の影響を受ける可能性が高くなります。 彼女は両親の影響を特に受けることなく、物理学、化学、生物が好きなので、自分で調べて自分に合った職業を見つけることができます。
苦手な科目に力を入れて勉強に取り組みましょう。
「地元の大学の教授は、科学に進みたいなら、数学と英語を軽視してはいけないと言いました。 高校1年生までは苦手科目を作らないようにしましょう。 私は中学から高校にかけて、これまでのように理科オタクだからといって科学を勉強するのではなく、広い視野を養うように教えられてきました。 どの道に進むにしても、理数が得意だからといって、簡単に理系や医学系に進むことはできないと思います。」
『理系大学を受験するなら、学費や研究レベルの点で国立大学の方が良いと思います。 「考える前に、科学以外の他の科目も同じレベルに持っていくように最善を尽くします。」
具体的にどんなことを勉強したらいいのか、どのような進路を選べばよいのかアドバイスをくれたお母さんもいました。 それは役に立ちます。 高校生のうちは、自分のキャリアを狭めるのではなく、広い視野を持つことが大切です。 勉強に関しては、苦手科目の克服が鍵となるようです。 さらに、国立大学を目指すのであれば、総合的な学習はさらに重要です。
現在、職業やキャリアパスを紹介する本が数多く出版されています。 著者は、娘が両親と一緒にそれらの本を見ながら、目の前の勉強に専念できるようにサポートするのが良いと思います。
文:安藤永遠 編:有村美穂 イラスト:吉屋杏