FNNによると、立憲民主党の野田佳彦代表は22日、学校給食の無償化を柱とする法案を国会に提出し、他の野党との共同提出を目指す意向を表明した。福島市内で記者団に「学校給食無償化は野党にとって最も戦いやすい法案だ」と強調し、実現に意欲を示した。
野田氏はまた、国会で野党が共闘することで与党への影響力が強まる可能性があると示唆した。特に、野党協力が成果を上げている例として、24日に成立が見込まれる政治改革関連法案を挙げ、今後の議会運営や選挙協力に意欲を示した。
[Constitutionalists are motivated to fight together with opposition parties to make school lunches free]
— ヤフー!ニュース (@YahooNewsTopics) 2024 年 12 月 22 日
ネットの反応
野田氏の学校給食無償化案はSNSやネット上で意見が分かれている。
●賛同の声
「学校給食の無償化は全国の家庭を助けることになる。ぜひ実現してほしい」。
「子どもたちの将来を考えれば、教育費の負担軽減は最優先です。」
「野党が結束して政策を進めていく姿が好きです」。
●批判的な意見
「5000億円を超える財源をどこに確保するのか具体的な計画がないのが不安だ」。
「学校給食の無償化ではなく、学校給食の質の向上や教育内容の充実に予算を使うべきではないでしょうか」。
「野党共闘と言うが、選挙協力が主目的ではないのか」。
●中立的な意見
「学校給食を無料にするのは良い考えですが、持続可能性を考慮する必要があります。」
「与党との議論を通じて現実的な政策を打ち出してほしい」。
実現可能性と野党の影響力に注目
学校給食の無償化は、家庭の教育費負担を軽減し、子どもたちの成長を支援するための重要な政策です。ただ、野田氏が掲げる5000億~6000億円の予算を確保するには具体的な資金計画が必要で、それを提示できるかどうかが野党の信頼を左右する。
また、今回の提案は野党共闘の実績をさらに高めるものと考えられるが、共闘自体が目的化してしまうと有権者の支持を得るのは難しくなる。野党は政策の具体性と実現可能性を示し、影響力をさらに高める必要がある。
この法案が国会での議論や与党との協議を経てどのように進み、野党がどのような成果を上げるかが注目される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・すべてを無料にする税金。国民負担率を上げる政策ばかりなのでしょうか?歯?財源は何ですか?学校給食と教育の無償化はやめて、ガソリン税も減税しましょう。
・無料=税金 やるなら無駄な支出を減らしましょう。
・合憲性や議員数を考えるとビジョンは低い。学校給食の無償化が主な焦点であれば、私はこれほど多くの議員を選出しないでしょう。
・最も重要な減税には触れずに行われているかのような印象を与える手法。
・無料より高価なものはない
・無料化というのは一見良さそうに見えますが、あくまで漠然とした方針です。そのために増税するだけ。 178万円の達成は経済成長につながる政策だ。
・手取りを増やせばすべて解決するので、そこに集中して耐えましょう。