Netflixドラマ「全裸監督」などで知られるAV監督の村西とおる氏(76)が、奈良県主催の無料K-POPイベントに対し、X(旧ツイッター)で怒りを爆発させた。奈良県が友好提携を結んでいる韓国・忠清南道との文化交流事業として計画されているこの事業に多額の税金が投入されることは疑問である。
奈良県のK-POPイベントとは?
このイベントは韓国・忠清南道との友好提携を記念して来年10月に奈良公園で開催される予定で、K-POPアーティストらが出演する予定だ。奈良県は観光誘致や地域活性化を目的としているが、事業費2億7000万円の大半が税金で賄われるため批判も出ている。
奈良県の山下誠知事はXに対し「韓国と奈良県には長い交流の歴史がある。今回の行事は友好を深める重要な機会だ」とイベントの意義を強調した。 16日には関連事業費を盛り込んだ補正予算案が成立し、議論はさらに過熱している。
村西とおる氏の発言
補正予算成立後、村西氏はXに次のような投稿をした。
「K-POPイベントに多額の税金を払う意味や理由は何なのか?」
まるで奈良県民を批判するかのようにこう続けた。
「県民の皆さん、そんなくだらないことを奈良県民は本当に認めているんですか?」
村西氏は政府にこう語った。「奈良県への補助金をやめろ」と税金の使い方に疑問を呈した。
ネットの反応
村西氏の発言を受け、ネット上では賛同の声が相次いだ。 「税金の使い方としては理解できない」「奈良県民として地域福祉やインフラ整備に使ってほしい」「文化交流」などの意見があった。は大事だけど、そんなに莫大な予算が必要なのでしょうか?」ます。一方で、「文化交流は長期的な効果が期待できるので、それを否定するのは短絡的だ」「これだけが正しい」といった批判的な意見もあった。韓国以外の国との交流イベントを開催すべきだ」「批判されるのは不公平ではないか」という意見もあった。 「『非国民』という表現は過激すぎて問題がある」。賛否が分かれる中、奈良県に透明な説明を求める意見が多かったのが印象的だ。
村西氏の主張に対して
専門家らは文化交流の重要性を認める一方、税金の使われ方について次のように指摘する。
「地域活性化や観光誘致のために文化事業は重要だが、規模や予算の妥当性については議論が必要だ。奈良県は県民の合意を得るために透明な説明責任を果たすべきだ。」
奈良県のK-POPイベントへの税金投入問題は、文化交流の重要性と財政上の優先順位を巡る問題を浮き彫りにしている。村西氏の発言が議論を加速させるきっかけとなった。今後、奈良県にはイベントの具体的な効果や予算の使い道についてさらなる説明が求められるだろう。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・奈良県主催のK-POPイベントに賛成の人はいないだろうか…🤔💭
・村西監督素敵ですね!
・村西さん、よく見かけますね。コメントは以前から拝見していました。
・監督はいいですよ
・税金を投入してできるものではありません。
・まさに元AV監督の言う通りです😒
・それは本当にばかげています。