国民民主党の玉木雄一郎代表(停職中)が午後10時からの「玉木ライブストリーム」で、自民党政調会長の小野寺五典氏の発言に強く反論した。 12月21日土曜日。玉木氏は、小野寺氏が「納税者の立場だけを考えるべきではない」などの趣旨の発言をしたことについて「それは真面目に税金を納めている人を軽視することになる」と抗議し、そのメッセージをソーシャルメディア。彼は支持者に自分の立場を説明した。
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玉木雄一郎氏の談話
「ネットで見たんです。自民党の小野寺政調会長が、納税者の立場に立つのかどうか、玉木氏に不思議な発言をしたのですが、今、日本では税金を払っている人は4割しかいません。彼は、60%の人が税金を払っていない、だからそれについてだけ考えるべきではないと言いました。でも、いいえ、それは少し違います。今までは、住民税非課税世帯など、税金を払えない人にお金を配るというようなことをやってきたのですが、それが40%になりました。真面目に働いて税金を払っている人を無視していいのでしょうか?これは、国民にこれ以上負担をかけていいのかということをよく考えていない政治の結果ではないでしょうか、そこに風穴を開けたい、税金を払って働いている人たちに報いたい。税金を払うのがバカだと思われない社会を作ることが大切だと思います。私はそう思うのですが皆さんはどう思いますか?つまり、高齢であっても働いて税金を納めている人たちがいるのです。ですから、いわゆる現役世代についてはもっと慎重に考えなければなりません。 「税金や社会保険料を払うのはもうバカじゃないの?」。
▼9:54〜
小野寺五典氏の発言を巡る論争
小野寺氏は12月20日放送のBSフジ「プライムニュース」で「国民の6割が所得税を払っていない。低所得者層への支援にも力を入れるべきだ」と述べ、1.23政府は税率引き上げなどの減税案に対して慎重な姿勢をとった。この発言はSNS上で物議を醸し、特に納税者からは「納税者を軽視している」「真面目に税金を払うのは愚かだ」などと批判の声が上がった。
SNSでの反響
玉城氏の発言を受けて、SNS上では納税者への支持を表明する声が多数上がった。
●応援の声
「玉城氏の言う通りだ。納税者が報われない社会はおかしい」。
「働いて税金を払うのが当たり前。支援だけでは財源がない」。
「納税者への配慮を忘れない政治家がもっと増えるべきだ」
●批判の声もある。
一方で、玉城氏の主張には慎重な意見もある。
「低所得者への支援を打ち切るような発言はいけないと思います。」
「納税者の優遇ばかりを強調していては、社会的弱者が取り残されてしまうのではないか」。
納税者と非納税者のバランスをとる必要性
玉城氏の指摘が注目される理由は、税負担が増え続け、納税者の不満が報われない一方で、非納税者への支援が求められているからだ。日本の現代社会保障制度は国民の税金によって賄われています。納税者を軽視する姿勢が続けば、社会全体の連帯感や信頼感が損なわれかねない。
一方で、非納税者への支援を打ち切ることもできません。政治においては、この両者のバランスをどう取るかが問題となる。玉城氏の主張は納税者への配慮を強調しているが、それを実現するには財源や施策を明確にする必要がある。
この論争は、納税者と非納税者との間の不公平感という日本社会が直面している問題を浮き彫りにした。納税者の負担を軽減しながら低所得層への支援を維持する方法について議論をさらに深める必要がある。納税者重視の玉木氏と全体支援を重視する小野寺氏の妥協が今後の政策の鍵となる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・おっしゃるとおり、納税者の4割が日本を支えているわけですから、強くたくましく守っていただきたいと思います。
・12月24日に政治・税協議を含む6者協議が開催されると言っても、自民党は宮沢・小野寺のコンビでいいのか?
・非課税世帯の8割は選挙権を持つ高齢者だ。
・それはその通りですが、日本は非課税世帯に援助や再分配をする傾向が強すぎると思います。
・すごく泣いた、あなたに恋してる
・税金を払っていない人よりも払っている人のことを考えるのが普通だと思います。
・自民党と公国に任せると日本は危ないと思い始めています。