・告訴状に「客観的な証拠」はほぼなかった
サッカー日本代表・伊東純也選手(30歳)が「準強制性交罪」などで刑事告訴されたと、週刊新潮が報じてから1ヵ月あまり。その後、伊東選手側が告訴した女性を「虚偽告訴罪」で逆告訴し、2億円の賠償を求める民事訴訟を起こすなど、事態は大きく動いている。
そんななか、今回初めて、一連の報道について伊東選手自身のコメントを弁護士を通じて聞くことができた。逆告訴、そして民事訴訟を起こした理由について、伊東選手はこう強調した。
「こんなことは、自分でもう最後にしたいんです」(以下、太文字は弁護士を通じた伊東選手のコメント)
今回伊東選手の肉声が明らかになるまでの間、この事件をめぐる様々な新情報が明らかになった。
その一つが、「性被害にあった」と主張している女性のものとされる音声データだ。そのなかで女性は、性被害にあったとも、目撃したとも、語っていなかった。また事件直前、女性側の芸能事務所が、伊東選手のマネージャーが勤める会社から契約を打ち切られていたという背景も浮かび上がった。
「伊東選手はずっと『無実だ』と言い続けてきました」
伊東選手側の加藤博太郎弁護士はそう語る。そして女性側の刑事告訴について、こう指摘した。
「あの告訴状には、客観的な証拠がほぼなかったんです」
(略)
fa-calendar2024年3月4日 6時30分
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